ウィスキーにはビターチョコレートがあう、という噂を聞いたことはありませんか?
お酒が好きな人はチョコレートなど甘いものが苦手な人が多いので、ウィスキーにチョコレートが合うなんて初めはちょっと信じられませんでしたが、
ウィスキー通な人ほど、おつまみにビターチョコレートを好んでいるんですよね。
その理由は感覚的なものだけでなく、科学的・味覚的な理由がしっかりとあるんです。
この記事では、ウィスキーにチョコレートが合う理由と、
プレゼント選びで失敗しない、ウィスキーに合うチョコレートの選び方をご紹介していきます。
ウィスキーにチョコレートが合う理由とは
なぜウィスキーにチョコレートが合うかというと、それは単に好みの問題ではありません。
科学的・味覚的な理由があるので、その理由を3つご紹介します。
1. 「脂質」と「アルコール」の絶妙な関係
最大の理由は、チョコレートに含まれるカカオバター(脂質)と、ウイスキーのアルコールの相性が良く、お互いに良い影響を与えるからです。
チョコレートを食べると、口の中にカカオの脂膜が広がります。
そこにウイスキーを流し込むと、高いアルコール度数がその脂膜をスッと溶かして、
脂が溶ける瞬間に、チョコレートに閉じ込められていた香りと、ウイスキー本来の香りが混ざり合って独特の味わいになります。
ウィスキーと溶け合って絶妙な味わいを残すのはチョコレートだからできる醍醐味なのです。
2. フレーバーの共通点
ウイスキーもチョコレートも、「発酵」と「熟成」というプロセスを経て作られるため、共通の香り成分を持っています。
- ポリフェノール :どちらもポリフェノール(タンニンなど)を含んでおり、心地よい苦味や渋みの質が似ています。
- 香り:バニラ、ナッツ、ドライフルーツ、キャラメル、スモーキーさ。これらはウイスキーの熟成樽由来の香りと、カカオ豆由来の香りの両方に共通しています。
3. 苦みと甘みを引き立てる
ビターチョコの適度な苦味は、ウイスキーの持つ「穀物由来の甘み」や「樽のバニラ感」をより鮮明に際立たせてくれます。
苦いビターチョコだからこそ、ウィスキーの芳醇な甘みがより引き立てられるのです。
ウィスキーに合うチョコレートのカカオ含有率はどのくらい?
ビターチョコレートと言っても、カカオ含有率はさまざまです。
ビターチョコレートの基準は一般的に、カカオ含有率55%以上のチョコレートと言われおり、
ウイスキー好きの人へ贈るなら、カカオ含有率は「70%〜75%」が最も失敗がなく、喜ばれる黄金ゾーンです。
その理由と、相手の飲み方に合わせたポイントはこちらです。
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| カカオ含有率 | オススメ度 | 理由と相性 |
| 50%前後 | △ | 少し甘すぎて、ウイスキーの繊細な香りを消してしまうことがあります。 |
| 70%〜75% | ◎ 本命 | 迷ったらこれ! 苦味と甘みのバランスが良く、どんなウイスキーの個性も引き立てる「万能選手」です。 |
| 80%以上 | 〇 | かなり大人向け。スモーキーでクセの強いウイスキーを「ストレート」でちびちび飲むのが好きな人には刺さります。 |
カカオ70%以上のチョコレートはこちらにまとめています。
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カカオ70%以上のチョコレート一覧
相手のウィスキーの飲み方でチョコレートを選ぶなら
相手が好むウィスキーの飲み方でチョコレートを選ぶと、より相性のいいチョコレートを選ぶことができます。
1. 「ハイボール」が好きな人の場合
炭酸で割るハイボールは、爽やかで少し喉越しを楽しむ飲み方です。
おすすめ:カカオ65% 〜 70%
理由:ハイボールの爽快感には、苦すぎないチョコの方が合います。また、オレンジピール(柑橘の皮)が入ったチョコも、ハイボールのレモンやライムの風味とリンクして最高に喜ばれます。
2. 「ロックやストレート」でじっくり飲む人の場合
お酒そのものの濃い味を楽しむ本格派です。
おすすめ:カカオ70% 〜 80%
理由:ウイスキーのアルコール感に負けない、しっかりとしたカカオのコクが必要です。ナッツ入りや、少し塩が効いたビターチョコも、ウイスキーの樽の香りと相性抜群です。
ウィスキーに合うチョコレートの失敗しない選び方
ウィスキーに合うチョコレートを確実に選びたいなら「Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)」と書かれているショップを選んでみてください。
「Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)」はショップのブランドの名前ではなく、チョコレート作りのカテゴリーを表しています。
※コーヒーに例えると「自家焙煎コーヒー」のようなイメージです。
通常、多くのチョコメーカーは「チョコの原料(塊)」を仕入れて加工しますが、
Bean to Barのショップは、カカオ豆(Bean)の仕入れから板チョコ(Bar)にするまでの全工程を、一つの工房で行います。
そのため、カカオ豆本来の香りが強く、余計な油分や香料が入っていないので、ウィスキーの香りや味とぶつからず、お互いを引き立て合う相乗効果があります。
チェーン店のコーヒーではなく、その店オリジナルの自家焙煎コーヒーを味わうようなイメージなので、Bean to Barのチョコレートは、こだわりのある大人の男性のギフトに非常に格好がつきますよ。
Bean to Barのチョコレートはこちらにまとめています。
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Bean to Barのチョコレート一覧
ウィスキーに合うチョコレートおすすめ
ここからは、ウィスキーに合う、おすすめのビターチョコレートをご紹介していきます。
ROYCE’ ロイズ 「ウイスキーの肴(あて)」
北海道の有名チョコレートショップ「ロイズ」が作るウィスキーに合うチョコレート。
カカオたっぷりのビターだけでなく、フルーツ系、ナッツ系のチョコレートがセットになっており、どんなウィスキーにも合います。
4種類の味が入っているので飽きないのもいいですね♪
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プロのバーテンダーが作る生チョコレート
カカオ含有率75%、プロのバーテンダーが作る生チョコレート。
ウィスキーはもちろん、おやつとしても美味しく食べられる人気チョコレートです。
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ウィスキーに最高に合うオランジェ
ハイボールには、よくレモンやライムを添えたりしますし、ウイスキー自体にもフルーティーな香りがあります。
そのため、オレンジを使ったオランジェは驚くほどウィスキーに合います。
オレンジピールの甘酸っぱさと、ほのかな苦みはウィスキーの香りを引き立て、最高のおつまみになりますよ♪
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ウィスキーに合うチョコレートはこちらにも一覧でまとめています。
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ウイスキーに合うチョコレートまとめ